「はぁ、また今日も家を出た瞬間に髪が広がっちゃた…。」
通勤中に鏡を見て、テンションがガクッと下がった経験、ありませんか?
せっかく朝早く起きて、何十分もかけて髪を整えたのに、外に出たら一瞬で台無し。
これ、梅雨のあるあるですよね。
私もかつては、髪が広がるのが本当にストレスで、毎朝30分以上かけてスタイリングしては、会社に着く頃にはもうボサボサ…。
そんな自分に落ち込む日々を繰り返していました。
「いい」と言われるアイテムをいくつも試したけど、どれも一時的で、結局効果なし。
「どうせ無理かも」と、梅雨が来るたびに憂うつになっていたんです。
でも、そんな私でも変われました。
いろんな試行錯誤を経て、ようやく見つけた梅雨に強い髪を育てる方法。
湿気にも負けない、まとまりのある髪をキープできる習慣ができたんです。
この記事では、私が実際に効果を感じた梅雨の髪対策をまとめてご紹介します。
忙しい朝もラクになるヒントがきっと見つかるはずです。
「もう広がらない髪」になる準備、今から始めませんか?
ぜひ最後まで読んで、憂うつな梅雨の季節をラクに乗り切りましょう✨
第1章|【なぜ広がる?】梅雨に髪がまとまらない根本原因とは
梅雨と聞くだけで、髪が広がるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
確かに湿気の多い時期は髪がうねりやすくなりますが、実はその原因の大半は、“髪の内側の乾燥”にあるのです。
髪の毛はスポンジのような構造をしており、乾燥していると空気中の水分を吸収してしまいます。 これにより、髪が膨張してうねりや広がりが発生するのです。
つまり、”湿気で広がる”のではなく、“乾燥しているから湿気を吸って広がる”というのが正しい理解。
キューティクルが開いたままのダメージ毛や、ブリーチ・カラーの繰り返しで内部がスカスカになった髪は、まさに湿気のターゲット。
だからこそ、表面的に対処するだけではダメなのです。

第2章|【逆効果?】梅雨にありがちなNG髪対策5選
梅雨時期になると、多くの人があの手この手で髪の広がりを抑えようとします。
でも、実はその対策が逆効果になっているケースも少なくありません。
ここでは、特にやってしまいがちなNG対策を5つご紹介します。
思い当たるものがあれば、すぐに見直してみてください!
① 高温のヘアアイロンで真っ直ぐにする
「とにかくクセを伸ばしたい!」と、180度以上の高温でアイロンを当てていませんか?
一時的には真っ直ぐになりますが、高温による熱ダメージで髪の内部の水分が一気に蒸発。
その乾いた髪が湿気を吸い込むことで、外に出た瞬間にまた広がってしまいます。
アイロンは160度以下が基本。
さらに、必ずヘアアイロン前専用の保護スプレーを使って、熱から髪を守りましょう。
② ハードスプレーでガチガチに固める
髪型をキープしようと、ハードスプレーを全体に使っていませんか?
一見固定されたように見えても、梅雨の湿気には勝てません。
湿度が高い日はスプレーがベタつき、崩れたときには修復不可能な見た目に。
「崩れにくくなるどころか、余計に悪化する」と感じる人も多いNG例です。
③ 洗い流さないトリートメントの“つけすぎ”
ケアのつもりで、オイルやミルクの洗い流さないトリートメントをたっぷり重ねていませんか?
実はこれも逆効果。
髪が重くなってぺたんこに見えるだけでなく、ベタつきの原因に。
湿気によって表面がペタつくと、髪同士がくっつきやすくなり、広がりやすさが増します。
適量は肩につく長さで1プッシュが目安。
「足りないかな?」と思っても、少なめから始めるのがポイントです。
④ 適当に乾かして終わり
お風呂上がりに、自然乾燥や軽くドライヤーを当てるだけになっていませんか?
実はこれ、一番湿気に弱い髪をつくる習慣です。
特に根元が乾ききっていないと、そこから湿気を吸って膨張しやすくなりますし、
キューティクルが開いたままだと、髪内部の水分が逃げて乾燥→広がる、という悪循環に。
正しい乾かし方は、第3章で詳しく紹介します!
⑤ オイルでなんとかしようとする
「とりあえずオイルつけとけば落ち着くでしょ」と、オイルだけで対処するのもNGです。
オイルはあくまで表面のコーティング。
内側が乾燥していれば、そこから湿気を吸ってしまうため、効果は限定的。
“インナーケア+オイル”のダブルアプローチが大事です。
第3章|【正解は夜】梅雨に広がらない髪をつくるヘアケア習慣とは?
梅雨の髪の悩みは、朝のスタイリングでなんとかしようとする人が多いですが、実は“夜”のケアがもっとも重要です。
① 補水シャンプーで髪の中から潤す
髪のうねりや広がりを抑えるには、髪の内部にしっかりと水分を届けることが必要です。
市販のシャンプーには、洗浄力が強すぎて髪の油分まで根こそぎ取ってしまうものも多く、かえって乾燥が進んでしまうケースも。
私が実際に使って効果を感じたのは、LUXの保水シャンプー。
髪と頭皮に優しく、しっとりまとまりやすい髪へ導いてくれました。
② リファのヘアブラシで洗う・整える
シャンプー時も、髪と地肌を“育てる意識”を持つことが重要。
私が愛用しているのは、リファのヘアブラシ。
指では落としきれない毛穴の汚れまでしっかりかき出してくれて、頭皮環境が整い、髪の立ち上がりも良くなりました。
また、乾かすときもこのブラシを使ってブローすることで、根元から自然なまとまりが生まれ、湿気に強い髪型がキープできるように。
③ ドライヤーはブロウしながら丁寧に
ただ乾かすだけでは不十分。
“ブロウ(ブラシで髪を軽く引っ張りながら乾かす)”を意識することで、髪の形状が整い、翌朝の広がりを抑えやすくなります。
ドライの基本3ステップはこちら👇
STEP①根元からしっかり乾かす
STEP②上から風を当ててキューティクルを整える
STEP③最後は冷風でキープ力UP
たったこれだけで、翌朝のスタイリングが驚くほどラクになりますよ。
第4章|【本格派向け】髪質改善で“湿気に勝てる髪”に
「毎日ケアしても、どうしても広がる…」
そんな人にこそ試してほしいのが、美容室での髪質改善トリートメントです。
私も思い切ってチャレンジしてみたのですが、髪が生まれ変わったようにツヤツヤに。
しかも、朝起きて軽く整えるだけで理想のスタイルがキープできるようになったんです。

髪質改善のメリット
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髪の内部から補修し、湿気でも広がりにくくなる
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朝のセット時間が大幅短縮
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定期的に続けることで、元の髪質自体が変化していく
もちろんコストはかかりますが、1回あたり15,000〜20,000円ほど。
これを2ヶ月で割ると、1日あたりたったの250円。
さらに、毎朝のヘアセットが30分から10分に短縮されるとしたら、時間の節約効果も大きく、決して高い出費ではないと思いませんか?
「髪が扱いやすくなるだけで、こんなに朝のストレスが減るんだ…」と実感できたので、時間もお金もムダにしたくない方には、ぜひ一度試してみてほしい施術です💇🏻♀️✨
第5章|【Q&A】梅雨の髪の悩みに関するよくある質問
Q1. 湿気の日はどんなスタイリング剤を使えばいい?
A. 内部補修+保湿成分が入った「ミルク系スタイリング剤」がおすすめ。
オイルやスプレーよりも、髪の内側に働きかけるミルクタイプのほうが効果的です。
Q2. 髪質改善ってどのくらい持続するの?
A. 一般的には2〜3ヶ月ほど。
定期的に通うことで、髪のベースが改善され、湿気に強い髪へと育っていきます。
Q3. リファのブラシって本当に違う?
A. はい、使えば使うほど違いがわかります。
地肌への当たりが優しく、摩擦ダメージも減らせるので、使うたびにまとまりやすくツヤのある髪へと近づきます。
まとめ|今夜からできる!“湿気に負けない髪”を育てよう
✔ 朝のアイロンやスプレーだけに頼るのはもう終わり
✔ 梅雨の髪悩みは“夜のケア”で8割が解決できる
✔ ポイントは「補水・摩擦対策・丁寧なドライ」
✔ 髪質改善を取り入れれば、毎朝のストレスが激減!
「どうせ梅雨だから仕方ない」とあきらめる前に、今夜から始められるケアで未来の髪は変わります。
あなたも、湿気に振り回されない自信のある髪へ。
ぜひ今日から、“本気の髪ケア”始めてみませんか?