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傷病手当っていくら貰えるの?貰う際の押さえておくべき注意事項!


こんにちは!24歳で年収560万円の会社を捨ててフリーランスになったあかりです!

本日は、適応障害やうつ病と診断され、働けなくなったときに貰える「傷病手当金」についてご説明します!

実際に適応障害と診断され傷病手当を貰った私が、「いくら貰えるの?」「どれくらいの期間貰えるの?」「注意しておかなければいけないことは?」といった疑問にすべてお答えします!

これを知っておくことで、働けなくなってしまった期間もお金の心配をすることなく、趣味に時間を充てたり、次の仕事を探したりできます!

傷病手当金とは?

そもそも傷病手当金ってなに?

と思う方もいらっしゃいますよね。
傷病手当金とは、会社員が病気や怪我で休まないといけないときに貰えるお金のことです!

普通、会社で働いている人は、働いた分だけ給料を貰えますが、病気や怪我で長期間働けなくなってしまうと給料が発生しなくなってしまいます。

そんなときに、この傷病手当金が支給されることで、収入がゼロにならないように助けてくれるという仕組みです。

貰える条件は?

傷病手当金を貰うには、次の条件を満たす必要があります。

①会社の健康保険(社会保険)に加入していること
→アルバイトやパートでは貰えないことが多いですが、フルタイム勤務の会社員なら対象になります。

②病気や怪我で仕事ができない状態になっている
→適応障害の他にも、重いインフルエンザや入院するような怪我が対象になります。

③4日以上連続して休むこと
→最初の3日間は貰えませんが、4日目から支給されます。

いくら貰えるの?

傷病手当金で支給される金額は、給料の3分の2(約67%)

例えば、月給30万円の人であれば1ヶ月あたり20万円が支給されます。
以下に、月給額別の傷病手当金額を記載しておきますので参考にしてください!

月給40万円 1ヶ月あたり 約27万円
月給35万円 1ヶ月あたり 約23万円
月給30万円 1ヶ月あたり 約20万円
月給25万円 1ヶ月あたり 約17万円
月給20万円 1ヶ月あたり 約13万円
月給15万円 1ヶ月あたり 約10万円
月給10万円 1ヶ月あたり 約7万円

 

いつまで貰えるの?

貰える期間は最長で1年半。
長期間サポートして貰えるので、この間にメンタルの回復のための休息時間に充てたり、転職活動をしてもOKなんです!

ただ、期間は働いている長さにもよるので細かい部分は会社に確認することが大切です!
私の場合は、1年半働いて、傷病手当金が貰えたのは10ヶ月でした💦

どうやって申請すればいいの?

傷病手当金を貰いたいときは、会社や健康保険組合に申請書を提出する必要があります。

その際に、医師の診断書や仕事を休んだことを証明する書類も必要になります。
病院で診断書を発行してもらうには、診断と発行手数料を合わせて、約1万円前後

高く感じますが、月に20万円貰うためだと思えば1万円は安いですよね。

また、私の会社では月に一度のペースで診断書を会社に提出する必要がありました。

さらに、病院側も診断書を出すには2週間に1回のペースで通院していることが必要と言われたため、私は2週間に1度病院に行き、1ヶ月に1回会社に診断書を提出していました。

かなりの高頻度で病院に通う必要があるので、家から通いやすい距離で予約が取りやすい病院を選ぶことが大事です!

注意しておくべきことは?

注意すべき点は大きく6点。

①支給開始までの待機期間があること
→傷病手当金は、最初の3日間は支給されません。そのため、はじめの3日間は収入がないことになるので注意が必要です。

例:火曜日・水曜日・木曜日と休んだ場合→金曜日から支給がスタート

②アルバイトやパートでは貰えない場合がある
→傷病手当金は「会社の健康保険(社会保険)」に加入している人だけが対象。
学生が行なっているような短時間のアルバイトやパートだと、社会保険に加入していないことが多いため、この場合は傷病手当が貰えません。

③自己都合で休む場合は対象外
→病気や怪我が原因で「働けない」と認められないと傷病手当は貰えません。
「なんとなく体調が悪いから休みたい」「仕事に行きたくない」といった理由では、傷病手当は支給されません。

ポイントは、医師に「仕事ができない状態」と診断されることです。
診断書が必要になるため、病院でしっかり診察を受けましょう。

④他の収入があると減額される場合がある
→傷病手当金は、「収入がなくなったとき支給される」もののため、もし休んでいる間に別の収入(副業など)があると、その分が減る可能性があります。

⑤申請の期限がある
→傷病手当金には申請できる期間が決まっています。
通常、休んだ日から2年以内に申請しないと貰えなくなることがあるため注意が必要です!

⑥1年6ヶ月で支給がストップする
→傷病手当金は、最長で1年6ヶ月しか貰えません。
それ以上の期間働けない場合は、他のサポートを考える必要があります。

最後に

いかがでしたか?

傷病手当金は、みなさんがやむ終えない理由で働けなくなってしまった場合に受け取ることができるお金です!

いざとなったときにスムーズに支給してもらえるように、チェックしておきましょう!
傷病手当金を受け取ることで、1年半はお金の心配をすることなく生活することができます!

精神的に仕事が辛くなってしまった
など心の病は一度かかると治すのにとても時間がかかります。
私もそうでした。

「お金が心配で仕事を休めない」そんな不安から無理してしまっているときは、ぜひ一度傷病手当金を貰えるのか確認してみてください!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️

 

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